占い師:誠象のブログ 四柱推命・易・占星術

四柱推命・易・占星術・六壬神課・ホラリー占星術など占い全般について気づいた事をつづっていきます。

カテゴリ: 六壬神課

2023241143分 立春占 


返吟課で1課空亡です。
変動変化の激しい運の廻りで、
政府は色々な面で改革路線を進むのですが、
いずれも期待通りの結果を
望めそうにもありません。
経済活動も同様で、動きは激しくなる
のですが、思うような成果を得られにくです。

返吟課は悪い意味での予想外、
予定外のことが起こるので
物価が落ち着くと思えば急騰し、
株価の乱高下も激しいです。

また1課空亡しているのは中途挫折、
計画倒れが起こります。
例えば海外からの訪日観光客数は、
三伝亥と巳駅馬天空貴人が乗じて
いるので旅行客数は大幅に増加すると
見られるのですが、返吟課のため
予定していた数字には届かいない
といった結果になりやすいです。

良いところは、1課の官鬼空亡しているので、
国難が空亡して弱まったと見れば
昨年よりは良い1年ではあるので、
国民としては期待はずれではあるものの、
改善の兆しが見られる1年でしょうか。

疾病の象意は出てないので、
コロナ禍はもう落ち着くでしょう。

1
2課は未丑の土地の冲なので
地震の意味がありますが、空亡のため
大震災級の地震では恐らくないでしょう。
台風や大雨による水害の方が心配です。

日本を取り巻く海外の影響では、
ロシア×ウクライナの戦争は、
亥巳の冲で、相変わらずの烈しさを示して
終結する気配はないです。
ロシア象徴星の天空が乗じているので、
核兵器を使用するという
脅しの度合いが増しますが、
天空である以上、脅しだけで実際に
使用することは考えにくいです。

まとめとして、今回の占が悪いとは言っても昨年2022年占の課体よりは、希望が持てますので、良い1年となることをお祈りいたします。

2022年の日本の運を六壬神課の立春で占ってみました。


2022年は寅年(太歳)です。
国占で、寅(太歳)が一課初伝の両方の上神となり、これに騰蛇・官鬼爻が乗じて、遁干庚が居座っています。

そもそも六壬神課では1課と初伝は重要視するのですが、その1課と初伝に太歳が入っているとなれば特に重要視します。

その1課初伝に天将「騰蛇」は「地震」、「官鬼爻」は国難、遁干「庚」は「あらゆる災害」を暗示しています。


これらの象意から推測すると2022年度は地震等の災害の暗示が強くでており、昨年と同様かそれ以上に備える必要があるでしょう。

時期は寅巳申戌(25810月)、場所は関東周辺 新潟、長野北部、そして和歌山、中国地方の地域は要注意です。

また末伝には伝染病の天将である白虎が乗じていますので、コロナウィルスもまだ落ち着かないか、新しい伝染病に悩まされるかもしれません。
ただ、子孫爻というワクチンや薬の効く意味の五行爻と同室のため酷い状況は避けられそうです。

まだまだ大変な1年となりそうですが、昨年と比較すれば全体的な動きが活発になってきており経済的には2021年のような停滞感から少し抜け出せそうな気配です。

鑑定において筮前の審事(占う対象は何か、
吉凶を断ずる事柄についてしっかりと吟味すること)
はとても大切です。
いわゆる占的は何か、としっかりと見定めれば、
外すことはほとんどないでしょう。

そのためには、相談者の話をよく聞いて、
本当のところ何を占ってほしいのか
しっかりと理解することは言うまでもないです。


ただ私の場合、気が向いたとき?とか
何気なくですが、この日のこの時間に
来る人はどんな相談だろうか?と前もって
六壬神課を使って盤を立てる場合があります。

この六壬神課には、この日この時に
来た人の相談事の多くは「何か」を
断じている課体があり、今までの鑑定
経験からすると、その的中率は驚異的です。


実際の鑑定からいくつか例えると、
ある日時の課体では、「必ず財動の事あり、
遠近を問わず財は我が身に至る」と
いうのがあります。
そのことを相談者に尋ねると、
「ある遠い親戚が亡くなり、その人は
身寄りがないため、自分がその財産(かなりの額)を
相続することになった」。


「この日この時間に尋ねてくる女子は、
双女である」という文言があり、その時の
鑑定では気に留めなかったが、当人より
双子の姉がいることを告げられたとか、

「この日時の相談の多くは土地家屋の件なり」
という課体の場合には、
相談者より開口一番、土地と家を購入したいが、
時期はいつ頃が良いか?
などです。

その他恋愛トラブルや、神さまごと?の件など、
実際に鑑定をしていて驚くことが多いです。


ただ吉凶を断ずるには、その課体の読み方を
しっかりとマスターしないと単にその相談
内容を的中させただけで意味がなくなって
しまいます。




六壬神課の課体と言われる盤は、
720局あって、2時間ごとに
変わっていきます。
この720局には、あらかじめ定められた
吉凶や出来事が示されていますが、
720局は単純に720種類というわけでなく、
季節や12天将の配置により、その1局に
ついてさらに多くの組み合わせができるため
実際の鑑定で吉凶を断ずるのは単純では
ありません。











本日26日から西洋占星術において
冥王星が逆行を始めました。
※冥王星にはウィルスの意味があります

2019年10月より冥王星が順行し
始めて、拡大の意味のある木星に
コンタクトを取り始めた時期と
新型コロナウィルスが拡大した
時期と重なることを考えれば、
その冥王星に逆の動きが出る
ということは、一旦収束に
向かうと考えられます。

立夏に占った国の運は
(5月5日から8月7日までの運)
元首課という運で、これは
順に動いていく、つまり今まで
噛み合わなかった色々な
事柄が動きだすと読めます。

原書には「良医を得る」とあって、
効果的な治療薬がでるか、
あるいはワクチンの開発に目途が
つくのではという希望がでています。
この3か月間は今までの閉そく感から
抜け出せそうです。


ただ冥王星がまた順行を始める
秋ごろに第二派のぶり返し拡大
の恐れがおりますので、決して
注意、対策怠ってはいけません。
そうすれば必ずウィルスに
打ち勝つことができます。


 






昨日は冬至でした。
冬至占というのがあります。
個人、国に関わらず来年一年を
冬至に占うという考え方です。

六壬神課で来年の日本について、
占ってみました。

2018年は、毎年12月に清水寺で
出された今年の漢字は「災」でした。

2018年占はこのブログでも出したように
残念ながら災害が多い一年であった
ということでした。
来年2019年については、2018年と比較
するなら、まだ「まし」という程度で、
なかなか大変な年になりそうです。

一番の要注意は騰蛇と白虎という
地震と伝染病の星が乗じていることです。
日本は元来地震国ですから、
それに地震の星が出ているというのは、
少なくとも震度5強以上の地震に警戒が
必要でしょう。

経済貿易関連では、アメリカからかなり
強硬な要求を突きつけられる動きが
あり特に自動車関連には厳しい状況と
なる恐れもあります。

そのほか騰蛇という星は、驚きという
意味もあるので、日本中がびっくり
するような出来事も起こる意味があります。



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