こんにちは 久しぶりに書き込みます。
ページ下部に占いイベント開催の案内が
ありますので、ぜひご覧ください。


窮通宝鑑は、干の特性調候用神を導きだす
理論が記さており、四柱推命を修得する上で
欠かせない書籍の一つです。

漢文の原書を読解するのが理想ですが、
そうは言っても大変ですので、
和訳本から入ることになりますよね。

和訳本といっても、色々な方が訳して
解説をして付けておりますが、
その中でも分かりやすく大変腑に落ちる
内容となっているのが加藤普品先生の
窮通宝鑑和解です。

例題を交えながら、解説されてますので、
私の見解も付していこうと思います。

甲寅月の窮通宝鑑解釈
「寅月の甲木は成長の象となるも、
余寒がなお厳しいので、丙癸の
透干を得れば富貴双全となる」

時日月年
丙甲戊庚
寅子寅寅

「丙戊が透出し、寒木向陽となり
喜用よろしく適宜官途に通達し
富貴双全となる。」

調候用神の丙が透干して、
地支に子の水があるのが理想的
という例ですね。
地支の子ではなく癸が透ると
せっかくの丙を剋してしまっては、
格が落ちてしまうということです。
身旺ですので、戊庚の財官揃うのも
良いですね。



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