滴天随に「地生天者 天衰怕冲」とあります。
この言葉、徐樂吾氏の注釈によると、「地が天を生じる者は、丙寅、戊寅、壬申、戊申の四日であって、日干が長生に坐し、四柱に別の生扶がなければこの一点の長生を頼みにする。その頼みとなる支が冲されるのを恐れる」とあり、また地が天を生じる者とは、自ら日干を生じるということで、印を頼りに生じられる関係とは異なるという解説がされています。
つまり日柱がこの四日のうちで他に扶けがない命ならば、冲する支が巡ってくるときは大凶であり要注意ということです。


以下はこの四日に限定された考察ですので、興味ある方は見てください。
この四日(丙寅、戊寅、壬申、戊申)は地の長生を頼みにするとあります。この長生というのは十二運の長生を思いつきますが、しかし戊からみた申の十二運は「病」なので単純ではありません。そもそも長生とは絶地(十二運ではありません)に生を得るという考え方から来て孟支(寅申亥巳)がその役目を担っており、戊寅と戊申はいずれも絶地にありながら戊の根を蔵しています。これらのことが自ずから地は天を生じる者として判断しているのだろうと考えます。