職業に関連する鑑定は、件数が
多い相談の一つです。
お金を稼ぐこと、つまり財を得る
というのは、生きて行くのに
大変重要な要素になります。

四柱推命では、これを適職論として
基本となる鑑定手法があります。

転職しても良いかどうかの相談では、
卜占での吉凶も見るのですが、
今の仕事が向いているかどうかを
見ることも大切なことです。
これは四柱推命の得意とする分野です。

例えば、
営業が向いているかどうかを見るのは、
その人の命式に長生支(寅申巳亥)が
あるかないか、またそれらがどのような
状態にあるかを判断する必要があります。
その他、通変星の偏財の状態も
重要なポイントです。


美容関連に向いているかどうかは、
火の五行であるとか、
十二支の辰の状態も参考にします。

先生と言われる、人を教育する
仕事であれば、甲の状態に目を
付けます。
これらの状態と言っているのは、
生まれ月や、十干十二支の
組み合わせによって判断が
まるで異なってくるからです。


組織で活躍できるのか、
独立した方がよいのかも、
占い師として判断しなければ
ならないことです。


四柱推命で陥り易い罠は、
この通変星があれば、この仕事、
この干支があれば適職はこうだ!
と判断してしまうことです。
もしこのような判断で
誤占しなければ、四柱推命は
半年も学べばマスターできるの
ですが、そんなに簡単ではありませんよね。



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