2021年国運占です。
六壬神課にて2021年2月3日の立春占です。

四課三伝がすべて土行で鬼爻となっています。
乗じている天将も白虎、勾陳と凶星です。
土の五行が官鬼爻となるのは、
国民が天災や地震などの災害に苦しむ意味が強いです。
白虎は伝染病の意で、まだまだコロナ禍が
落ち着かないのか、新たな伝染病に苦しむのか
不安なところです。
勾陳は戦争やテロの意味があるので、
それが土の官鬼爻に乗じるのは、
周辺国の戦乱に巻き込まれる恐れがあります。

2020年はコロナウィルスで大変な年でした。
昨年のこの時期に占った2020年の立春占では、
土の五行がほとんど子孫爻になり、国家国民の
エネルギ―の消耗と官(仕事)を傷つけることを
表すため、体力(財政)的消耗と働く人達が
大変であると断じたわけですが、
2021年は2020年よりもよろしくないと
感じるのは、四課三伝のすべてが土の五行で
官鬼爻となっており、これは国民が
直接傷つく意味が出ているため、
災害、就職難や金銭的貧困といった
昨年よりも辛い思いをする人が多くなる
怖れがあるからです。

2021年と2020年を比較した場合、
2020年は悪いながらも直接被害に
遭うというより、疲弊(体力消耗)
という感覚であり、2021年は
直接的な被害を受けるという感覚に
なるのでしょうか。


どんなに大変でも乗り越えられない苦難は
ありません。
不幸にもそういった災難に遭遇して
しまったとしても、あきらめずに
一歩づつ前に進んで行きましょう。