今日は先日鑑定した事例です。

常連のお客さんからの相談です。
ある大切な資料がどこを探してもないので、どこにあるのだろうか?出てくるのだろうか?

失せもの占では力を発揮するのがホラリー占星術。
相談受けたときで立てたホラリーのアセンダント(命宮)は乙女座。
主星は水星で10ハウスの双子座に座しています。

探し物を2ハウスてんびん座の金星でとると、これも10ハウスの双子座に座しています。

まず最初の判断で、これは出るでしょう。
理由は、アセンの主星水星の品位がとても高いことと、10ハウスのアングルサインにあること。
探しものの金星も10ハウスのアングルにあるため。
また探しものの資料は、水星に当てはめることもできるため。まずでてくるでしょう。

このことを本人に伝えると、今日必死に探したが見つからない。本当にでるのだろうか?どこにあるの?

見つかるか否かの判断はつきやすいものですが、どこにある?という質問は正直難しい占いになります。
ここからは、話しを聞きながら絞っていくしかありません。

水星と金星は星座はともにミュータブルサインで、10ハウスです。
10ハウスは仕事場所と判断しました。ミュータブルは複数あるという意味です。
仕事場を二つ持っていないか? の問には、あるとのこと。
それであれば、とにかくもう一つの仕事場を探してみては?
3・6・9の数字がらみなので、早ければ、3、6、9時間後
ちょっと時間がかかれば3、6、9日後にはみつかるでしょう。

翌日、当人から連絡があり、きっちり6時間後に別の仕事部屋で見つかったとのこと。
以前その資料を持ち出していたのをすっかり忘れていたのを、別の仕事部屋の言葉で思い出したそうです。

ホラリーの凄さに感心しきりでした。