滴天随にある官殺混合
嫌わない命として記述されている
例を取り上げます。

時日月年
戊辛丙丁
子酉午酉

加藤普品和訳の滴天随」原文について
解釈をいれながら記述します。

丙丁官殺混合する命であるが、
丙の正官は日干と干合の情があり、
戊の印を用いて丁の殺を化すために、
混合することを忌まない、
それは同流同止に当たるからである。
※同流同止とは、
「同じ五行・同じ性質の気が流れ、同じところでとどまる状態」
をいうが、ここでは火→土→金と相生して日干を
助ける理由。

もちろん、そのためには日干辛
酉の根があって日干に、
ある程度の強さがあることと、
戊の下に子水があって湿土にしている
といった条件があるため
忌まないのである。
よって、流年で良いのは
辰が一番良く、次に癸運は戊と干合し、
土を潤して金を生じさせ、
火の強さを抑えるので吉運となる。

卯の運は四冲(酉午子卯)揃うので、
家を破る危険がある。

丑運に至れば金を生じる土であり、
まさに同流同止となり
家業栄えるのである。