毎年この時節において多くなる
相談内容に、進路相談があります。

一言で進路相談といっても
高校受験、大学受験、就職試験と
様々です。

この学校を受けて合格するだろうか?
合格するかどうかは、占はなくとも
予備校などの模擬試験データの
合格可能判定を見ればおおよそ分かる
のでしょうが、たとえA判定であっても
不安を感じるのは当然のことですね。

占う側としても、合格するかどうかの
占断前に、学校の先生の判断やデータを
尊重するのは言うまでもありません。

問題は微妙なラインにいる場合ですが、
合格できるかどうかを判断するには、
命と言われる占術、例えば四柱推命や
紫微斗数で占うよりも、卜占と言われる
周易、六壬神課、タロット、断易で
占う方が判断しやすいです。
合格するときはこういう卦が出て、
不合格のときは、こうだろうという
自分なりの基準卦というのを持てるように
なると誤占することもなくなってきます。


しかし相談内容によっては、
四柱推命は抜群の占断を啓示してくれる
ことがあります。

例えば、東京にある大学と京都にある
学校のどちらに進学しようか迷っている場合に、
四柱推命では、その人に縁のある地域や
方角がしっかりと示されていることが
あります。

命式を見て、その土地の風景?が
浮かんできたらしめたものです。
迷いなく、この場所の学校へ
進学しなさいと奨めることができます。

その人に縁のある場所で生活するという
ことは、楽しく有意義な生活を送ることが
できるでしょう。