占い師:今井誠象のブログ 四柱推命・易・占星術

四柱推命・易・占星術・六壬神課・ホラリー占星術など占い全般について気づいた事をつづっていきます。

2020年12月

2021年国運占です。
六壬神課にて2021年2月3日の立春占です。

四課三伝がすべて土行で鬼爻となっています。
乗じている天将も白虎、勾陳と凶星です。
土の五行が官鬼爻となるのは、
国民が天災や地震などの災害に苦しむ意味が強いです。
白虎は伝染病の意で、まだまだコロナ禍が
落ち着かないのか、新たな伝染病に苦しむのか
不安なところです。
勾陳は戦争やテロの意味があるので、
それが土の官鬼爻に乗じるのは、
周辺国の戦乱に巻き込まれる恐れがあります。

2020年はコロナウィルスで大変な年でした。
昨年のこの時期に占った2020年の立春占では、
土の五行がほとんど子孫爻になり、国家国民の
エネルギ―の消耗と官(仕事)を傷つけることを
表すため、体力(財政)的消耗と働く人達が
大変であると断じたわけですが、
2021年は2020年よりもよろしくないと
感じるのは、四課三伝のすべてが土の五行で
官鬼爻となっており、これは国民が
直接傷つく意味が出ているため、
災害、就職難や金銭的貧困といった
昨年よりも辛い思いをする人が多くなる
怖れがあるからです。

2021年と2020年を比較した場合、
2020年は悪いながらも直接被害に
遭うというより、疲弊(体力消耗)
という感覚であり、2021年は
直接的な被害を受けるという感覚に
なるのでしょうか。


どんなに大変でも乗り越えられない苦難は
ありません。
不幸にもそういった災難に遭遇して
しまったとしても、あきらめずに
一歩づつ前に進んで行きましょう。





昨日は四柱推命の研究会でした。

先月に師範コースを修了した
メンバーが主体です。

皆さんこの研究会を楽しみに
されていたようで、嬉しい
限りです。

研究会では、例題として取り上げた人の
生年月日について色々と探求して
いくのですが、講座で習った様々なことを
応用しながらスキルアップを図り、
実戦力を磨いていきます。

昨日の研究会では、「その人について、ここの運が
悪いと分かっていても、それを如何にうまく
伝えるかですよね」との発言で、
どうしたら相手が傷つかずに良い方向に
向いてもらえるか、うまく伝える方法はないか、
ということについても触れました。
これも占い師として、大切なことですね。


この先研究会メンバーが増えて、
さらに活気がでてくることを
期待しています!


研究会について

今月認定鑑定師表彰式があり、
3名の鑑定師が誕生しました。

表彰式には臣宿師匠にもご出席いただき、
占い師としての心構えや、ご自身の経験談を
面白おかしく話していただきました。
話の内容については別の機会が
あればアップします。
20201215
認定鑑定師表彰式







今回認定鑑定師になった方に限らず、
3年間勉強された方は、
知識や技術は十分身に付けていると
思います。ただその知識を応用し
自由自在に発揮することは、
やはりなかなか難しいですよね。

今後どうすれば発展できるかですが、
一番は実践鑑定でしょうか。
つまり相談者の方からお金を頂いて、
汗水流して鑑定することです。

ただ最初の頃によく陥りがちなのが、
自信がないから料金を下げて
鑑定する、自信が付いたときに
料金を上げるというのは
鑑定師自身はもちろん、
相談者の方に対しても失礼であり
良くありません。

料金を安くしているから
この程度でもいいや、という思いや
自信がないという後ろめたさを、
無意識のうちにエクスキューズ
してしまうからです。



3年間学んできたことを
自信を持って、人のため
自分のために生かしてください。


占い師になるには















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