このブログで何度も書いていることですが、
推命や卜占に限らず鑑定において
筮前の審事がいかに大切かということを
身に染みます。

先日の鑑定において、
車を購入しても良いか?との相談で、

買っていいか悪いかだけのつもりで、
易を立てたところ、どうにも悪い卦が、、、

周易の卦辞や爻辞において車の言葉は
現在のそれとは違いますが、出てきます。

それで立卦した辞の意味は、
車が故障して置いて帰る、、、とか。
突然の故障や事故に遭う卦が出ており、

そういう説明をして購入を控えたほうが
良いのでは?という説明に、、、

ところが、実は今乗っている車が、
突然止まってタクシーで帰ってきたり、
オイルが漏れるなどよく故障して、
さらに突然追突される事故に遭うなど、
さんざんとのこと

その話であれば、この得卦は新しい車
を指しているのではなく、現在の車と
現象がぴったり来ていることなので、
今を指していると考えないといけません。

易卦がしめしているのは、何かを考える
筮前の審事がいかに大切かということです。