占い師:誠象のブログ 四柱推命・易・占星術

四柱推命・易・占星術・六壬神課・ホラリー占星術など占い全般について気づいた事をつづっていきます。

2017年10月

四柱推命が奥深いと感じるのは、十干十二支に隠されている意味や、
生まれた季節と四柱の組み合わせから吉凶及び表面に出ていない
意味(象意)を引っ張り出してこなければならない事でしょう。


象意だけを見ても十二支のうち一支に隠された象意は一つだけではなく、
複数存在するわけです。表現は難しいですが、複数存在するといっても、
分野(ジャンル)は同じであり、そのジャンルの中から選択していくわけ
ですから、決してどうにでも取れるというわけではないです。

例えていうのならば、「橋、駅、神社、車、学校、通信、兄弟・・・」の
一つ一つは全く違うように思えるですが、一つの同じジャンルです。

状況に合わせていかに読み解くかがカギになります。



失せ物占というのが、占いにはあります。

失くしたものが、出て来るのかどうか?
どこにあるのか?

この失せ物探しをするには、卜占で対応することになります。

卜占には易やタロット、六壬神課、奇門遁甲、ホラリー占星術などがありますが、

失せ物占に限定すれば、この中で私にとって一番使いやすいのが六壬神課になります。

六壬神課には、類神という星があり、様々な細かい象意が当てられております。

例えば、携帯電話を失くしたのあであれば、朱雀という類神が割り当てられていて、
その類神が課伝(六壬神課で重要な配置図のこと)に出ているか?失くした人と物との
吉凶が容易に分かり、見つかるか否かの判断がつきやすいためです。

見つかると判断できたのなら、どこにあるのか?ですが、

六壬神課では場所を示す類神もあり、その類神から推測することになります。


類神が亥であれば、物が隠れて見えないところの意から物置、下駄箱、押入れとし、
亥の水の意味から水回り近辺、足下という意味から縁の下、駅場の意味から駅とします。





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