占い師:誠象のブログ 四柱推命・易・占星術

四柱推命・易・占星術・六壬神課・ホラリー占星術など占い全般について気づいた事をつづっていきます。

元SMAPの中居正弘さん、7月に急性虫垂炎で入院復帰後、10月に入って再び休養報道ありました。
中居正弘さんの生年月日は、1972年8月18日。
日月年
辛戊壬
巳申子

彼の命式を看ていると、木村拓哉さんの似て非なる命式を思い出します。
木村拓哉さんは、
日月年
戊辛壬
申亥子

同い年なので年柱は一緒ですが、6つの干支のうち一つ(亥と巳)だけ異なります。同じグループでもあり縁の深い二人ですが、似たもの同志で亥と巳の冲という違いがでれば残念ながら最後には衝突するような相性と看れます。木村拓哉さんの運については以前解説しておりますのでそちらをどうぞ。

さて中居さんの命式は、月干が奔流しそうなを調整するという大変良い役割をしております。しかしながら47歳からの大運は癸丑に入り戊の用神が合去され、太歳寅により戊が乗る申が冲動され壬傷官重なり土砂崩れのある凶運です。来年癸卯も大運と戊を妬干合するので良くないですので健康や仕事上のトラブルには注意が必要です。

タッキーこと滝沢秀明氏がジャニーズ事務所退社
30代で若くしてジャニーズ事務所の副社長になった滝沢秀明氏でしたが、2022年10月末に退社されました。

彼の生年月日から四柱推命で占ってみましょう!
1982年3月29日生まれ
日月年
辛癸壬
亥卯戌
9年運

金水木と従財格を成しそうな命ですが、年支戌があるために破格となります。年支印により破格となれば、幼少期に親に問題がでるのは当然です。ネット情報から、幼少期に親が離婚したことにより貧乏生活を送ったというのも頷けますが、この印だけに頼るため母だけが頼りとなったようです。
年月壬癸の食神傷官は亥に根を持つので、雇われ社長のような組織人には向いておらず、自身の才能を発揮させる職人さんのような生き方が向いています。今年は壬の傷官が巡るので、組織を出るのも当然でしょう。来年の癸運はあまり良い年回りとは言えず、しばらく苦労が続くようです。

三命通会では、「准南子(えなんじ)に記してあるように、
太陽は扶桑(東の海)から昇り、咸池において日没するとある。」この咸池は伝説上の場所で、太陽が日中の疲れを癒し、そして再び昇るために身を清める沐浴をする場所(池)と伝えられています。もともとは神聖な行事であった沐浴は、人の性(さが)にとれば一日の疲れを癒すため酒食に浸り、身を清めるのはになって水浴びすることであるので、好色へ沈溺する意味がでてきました。
よって五行の沐浴の地を咸池と称し長生の次の支が沐浴であり桃花殺の一支となるため酒色に沈溺する意味を見ています。
下記に咸池となる支の関係性を示します。
寅午戌の火三合の咸池は(長生支寅の次支)、巳酉丑の金三合(長生支巳の次支)、申子辰の水三合は酉(長生支申の次支)、亥卯未の木三合(長生支亥の次支)となります。
※ここでいう沐浴は五行の相関十二運のことで四柱推命でいう干から見た十二運星とは異なります。
※准南子:中国周から漢の時代、准南(昔の都市名)に集まった諸子百家によって編纂された思想書。

フィギュアスケートの紀平梨花選手、足の疲労骨折をして以来2シーズンぶりに復活の舞台となったカナダグランプリでしたが、SP8位とまだ本調子とはいかないようでした。
彼女の運勢を四柱推命でみてみましょう。
生年月日は、2002年7月22日
日月年
庚丁壬
寅未午
乙巳の大運(5年運)

22日は大暑前でまだ暑い夏です。正官丁火が強く、自分の金を溶かしてまで真面目に練習するのが伺えます。年上と日支が大変良い役割をしており、壬は燥土となるのを防いで、寅は旺土を抑えて正官の安定を扶けています。時柱なくとも五行揃って良い命であるのがわかります。時柱に甲申がある生まれであればスケート選手としては言う事なしですね。
先ほどの壬は良い役割もあるのですが、丁の正官を合去する問題があり、2022年の壬寅に入ってそれが顕著になるため、オリンピックに出られず功名を得られないといった不運も起こります。
22-23年(癸卯)のシーズンも丁正官を剋す問題がでてあまり芳しくないでしょうが、24年(甲辰)が来れば活躍することができるでしょう。


プロ野球ヤクルトスワローズで現役時代そして監督としても大活躍をしている高津臣吾監督の運勢は?
生年月日は、1968年11月25日です。
日月年
己癸戊
亥亥申
大運4年運
癸甲乙丙戊己庚辛
亥子丑寅卯辰巳午

11月亥月で24節気小雪以降の節深い生まれですので、調候から見れば正気壬を抑える戊、己の特性から丙が用神となってきます。年にこのを持つので天運ありともみます。この命式は戊癸干合は化さず、外格(従財)あるいは内格に運の流れによってどちらにも変化する命であり占考が難しいですが、従財ではなく華やかな世界で賞を得る運を持つのならば時柱に丙か午を持っていて不思議ではないです。選手として丙寅の10年間に全盛期がくるのも納得できます。来年以降接木運に入り運の変化する時期に入り、また亥巳の冲により変動の運気に入るので変化の多い期間となります。チームの活躍とは別に長期政権にはならないのか、当人も同じ所でじっとするのが性に合わないので環境に変化が起こるでしょう。しかしながら南方運であるので吉運の期間であるので羨ましいですね。
高津監督にとって来年は癸卯の財官が巡るので今年同様に優勝する可能性が高いですが、財の妬干合となるので最後までもつれて優勝を他に盗られてしまう恐れもあります。

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